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ようこそ、ぱちぱち珈琲へ

ようこそ、ぱちぱち珈琲へ

こんにちは。「ぱちぱち珈琲」のホームページをご覧いただきありがとうございます。

ぱちぱち珈琲は、自宅の庭から始まった、週末だけオープンする小さな焙煎所です。(オープン予定)

屋号の「ぱちぱち」には、いくつかの意味が込められています。

焙煎中に生豆がはじける音。

薪ストーブが燃えるときの心地よい音。

そして、平日は本業の仕事でパソコンをぱちぱち叩く音……。

どれも私にとって、日々を形作る大切な「音」たちです。

そんな暮らしの中にあるリズムを、そのまま店名にしました。

提供しているのは「豆」だけじゃありません

ぱちぱち珈琲で提供しているのは、焙煎したてのスペシャルティコーヒー豆と、その魅力を体験していただけるちょっとした仕掛けたち。

焙煎度の違いによる味わいの変化、産地ごとの個性、豆本来の香りや余韻……

そういったコーヒーの“奥行き”を、少しずつ丁寧にお届けしたいと考えています。

もちろん、豆の販売だけではありません。

私が大切にしているのは「体験」と「余白」です。

同じ豆でも焙煎度が違えば、酸味や苦味のバランスは大きく変わります。

その変化を飲み比べてみたり、自分の手で焙煎してみたり。

庭でコーヒーを淹れながら、焚き火や薪ストーブの炎を眺めたり。

そんな、ゆるやかで立体的な体験が生まれる場所にしていきたいと考えています。


店主のこと、少しだけ

本業は医療業界で営業職に就いており、平日は会社員として働いています。

もともとは臨床検査技師の資格を持ち、大学では化学を専攻していました。

実験や有機化合物の分析が好きだった自分が、今は焙煎という“火を使った抽出”の世界に夢中になっているのも、ある意味自然な流れかもしれません。

コーヒーを毎日飲むようになって10年以上。

そして数年前からは、自分で生豆を焙煎するようになりました。

最初は家庭用のガス火ロースターから始め、徐々にプロファイルを調整しながら、自分の理想とする味を追い求めていきました。

家から始める小さなコーヒーの物語

気がつけば、「この味を、誰かと共有したい」と思うようになっていました。

そして、2025年に完成した新しい自宅。

広い庭と薪ストーブ、コーヒーを深く楽しむには申し分ない環境が整いました。

ここを起点に、週末だけのちいさな焙煎所をスタート予定です。

ネットでも豆の販売を行いつつ、いずれは庭を開放して、焙煎体験や焚き火、コーヒーのある時間を一緒に楽しめる空間をつくっていきたいと考えています。


「ぱちぱち」が届けたいもの

ぱちぱち珈琲は、忙しい日常のすきまに、ちょっとしたやすらぎを届けたい。

そんな思いで焙煎しています。

自分にとっての“ちょうどいい”を見つける時間。

それは味覚だけでなく、暮らし方や時間の使い方にも通じているような気がしています。

ぱちぱちと音を立てる焙煎豆とともに、

誰かの「いい時間」にそっと寄り添えたら、これほど嬉しいことはありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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