ぱちぱち珈琲では、安心してコーヒーを楽しんでいただけるように、法律で定められた準備を一歩ずつ進めています。
コーヒー豆を販売するためには、営業の届出が必要であり、その際に食品衛生責任者を置くことが義務となっています。
食品衛生責任者とは
食品衛生責任者は、食品を扱う事業者が安全に運営していくための大切な役割です。
食中毒の予防や衛生管理の知識を身につけ、日常の管理に活かしていくことが求められています。コーヒー豆販売のような加工食品の販売でも、この資格は必須となります。
愛知県での取得方法
愛知県では、食品衛生責任者になるために次の2つの方法があります。
- 講習会に参加する方法
各地域で不定期に開催され、1日かけて学ぶことで資格を取得できます。費用は7,000円と比較的安価ですが、日程が限られているため参加の調整が必要です。
詳細は、お住まいの地域を管轄する保健所に問い合わせてみてください。 - e-Learningで学ぶ方法
パソコンやスマートフォンを使ってオンラインで受講できます。費用は11,000円と少し高めですが、時間や場所を選ばず自分のペースで進められるのが魅力です。
私は、このe-Learningを選びました。現在は進捗率40%ほどで、学習を進めているところです。
e-Learningの流れ
愛知県のe-Learning講座は、全部で約6時間の内容になっています。
- 第1章:食品衛生学(食中毒の種類や予防の基本)
- 第2章:食品衛生法(営業届出やHACCPの考え方など)
- 第3章:公衆衛生学(健康と社会、感染症予防など)
- 第4章:食品表示(加工食品に必要な表示ルール)
それぞれの章の最後には確認試験があり、すべて学び終えると最終確認試験があります。
受講用のテキストも配布されており、それを読みながら進めることで理解を深められる仕組みです。
安心して楽しんでいただくために
こうした資格の取得は、お客様に安心してコーヒーを楽しんでいただくための大切な準備だと思っています。
「愛知県で食品衛生責任者の資格を取得した」という安心感をきちんと形にし、焙煎したてのコーヒーを安全に、そして心地よく味わっていただけるよう取り組んでまいります。
まぁ、食品衛生責任者の資格を取得しないと営業届出ができないので必須なんですけどね。